ピラミッド算は、レベルの違う人同士でも一斉に取り組めるように開発したゲーム形式の問題です。
東大珠算研の練習でも使用しています。
【使い方】
1. 2〜6人程度のグループを作り、制限時間を決めて(推奨1分)でLv.1の問題を一斉に解きます。
2. 答え合わせをします。
3. 正答数が最も多かった人は一段階レベルアップしてLv.2の、それ以外の人はLv.1の問題を再び時間を計って解きます。
4. 何セットか繰り返し、最後に一番レベルの高かった人が優勝となります。
※見取算は、左端の列の1桁のたし算の合計を右隣の列の一番上の解答欄に書き、その答えを含めた2桁のたし算の合計を右隣の列の一番上に書き…を繰り返します。
最後に、7桁の加減算の解答は一番下の大きな解答欄に書いてください。
【ヒント】
・正答数の最も多い人ではなく、1問目からの連続正答数が最も多い人をレベルアップの条件とする(ストップ点方式)と、正確性アップが期待できると思います。
・暗算で解いたら1問2点、そろばんで解いたら1問1点などとし、暗算で解くことを促すと暗算力の向上が期待できると思います。